2015マスターズアジリティチャンピオンシップ（2015 Masters Agility Championship）で優勝したボーダーコリー犬の動画です。その走りも感動なんだけど、ゴール後の飼主さんとの抱擁がグッときた。毎日毎日練習を繰り返して、その結果が出た瞬間なんだよね。おめでとうございます！

ドッグレースで感動！チャンピオン犬、ボーダーコリーが凄まじい速度でコースを走る！

Watch Border Collie, Tex, Win 2015 Masters Agility Championship

さあ、スタートだ！
あっというまにシーソーをクリアしてパイプトンネルに向かう！

数々の障害物を順調にクリアしていくボーダーコリー犬！すごい！

そして難所のポールスラロームに突入！

早いし速い！なんだこのステップ！？

全く無駄の無い動きに会場からも拍手が沸き起こる！

さあ、ゴールはすぐそこ！観客も高記録に期待しているぞ！

最後のハードルも完璧な飛越！

ハンドラー（飼主）の元に辿り着いて完全走破！
タイムはもちろんブッチギリ！

ワンコ「ボグがんばったよ！がんばった！どうだった？どう？」

飼主さん「あなたは完璧よ」（抱きしめっ！）

アジリティって？ドッグレースじゃないの？

アジリティは簡単に言うと犬の障害物競走。人と犬とがコミュニケーションを取りながら、数々の障害物を抜けていくレースなのです。障害物もいろんな種類があり名前がついています。
・シーソー→Teeter Totter（ティーター・タッター）
・トンネル→パイプトンネル・フラットトンネル
・歩道橋→ドッグウォーク
・坂道→Aフレーム。横から見るとアルファベットAのように見える。
・ポール→ウィーブ・ポール。いわゆるスラロームで右に左にと潜り抜けていく。
・ハードル→これはそのままハードル。
こういった障害物、楽天とかでも売られてるみたい。買うしかないか！？(笑)

ドッグラン、アジリティの基本的なルール

時間内に全ての障害をクリアして決められた場所に戻ります。好きな順番で挑んで構わないルールもあるけど、大体は順番が定められている。クリアごとにポイントを獲得できるが、障害によっては犬が必ず設置しなくてはならない赤い部分があり踏まずに通過すると減点される。さらに設定されている規定タイムをオーバーすると１秒ごとに減点。最終的にポイントで勝敗を決するが、同ポイントの場合はタイム勝負になる。

と、まあ、なかなか大変そうなルールだが、これはあくまで競技に参加する時の話。そんな複雑なルールを気にせずに愛犬と手軽にドッグラン（アジリティ）を楽しめる施設もありますので気になる方は調べてみてくださいね。

余談。飼主が指示ミスをして負けてしまう映像をテレビで観たことがあって、飼主さんが泣きながら犬に謝ってたんですよ。「ゴメンな。オマエはスゴイ奴なのに、オレがヘマしたせいで・・・ゴメンな・・・。」って感じで。犬のほうは指示通り走っているから「やった！うまく走れた！」なんて尻尾振って喜んでいて、でも負けたことなんて分からないから「褒めてっ！褒めてっ！」って号泣の飼主に甘えてるの。私もつられ泣きしましたよー。犬が健気でねぇ・・・。

以上、アジリティで凄い走りを見せたワンちゃんの動画でした！

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